【電子申告の達人】報酬や不動産の支払調書に提出もれがあり、追加送信する場合の手順

2025年02月14日


 

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.報酬や不動産の支払調書に送付もれがあり、追加送信したい。追加分の支払調書と合計表を電子送信するにはどうしたらいいですか?手順を教えてください。

オリコンタービレ
オリちゃん
A.以下の手順で操作を行います。
※年調・法定調書の達人で、今回送付分のみの支払調書と合計表の【追加分】データを作成し、電子送信します。

 

年調・法定調書の達人でのデータ作成方法

〈Step1 提出済みの顧問先データ全体を複写〉
顧問先データを修正して正しいデータを作成するため、提出済みの顧問先データ全体を複写します。
 
1.メニューバーから[ファイル]-[データの複写(修正・再提出用のデータの作成)]の順に選択します。


   
2.複写する顧問先データ(提出区分:新規)をクリックして選択し、[選択]ボタンをクリックします。複写方法の選択画面が表示されますので、[すべて複写]を選択し、[確定]ボタンをクリックします。


  
3.[開く]から、複写後のデータを開き、内容を修正(追加)します。修正が終わりましたらデータを閉じます。

 
 
〈Step2 提出済みの顧問先データを範囲を指定して複写〉【追加分】のデータを作成します。
※追加分のみのデータを作成するため、[範囲指定して複写]します。顧問先データはStep1で作成した複写訂正後のデータを利用します。
 
4.年調・法定調書の達人を開き、メニューバーから[ファイル]-[データの複写(修正・再提出用のデータの作成)]の順に選択します。

年調
 
5.Step1で作成した複写訂正後のデータ(提出区分:新規)をクリックして選択し、[選択]ボタンをクリックします。複写方法の選択画面が表示されますので、[範囲を指定して複写]を選択し、[確定]ボタンをクリックします。


 
6.「複写先の確認(指定複写)」ダイアログボックスが表示されたら、[提出区分:追加]を選択し、[複写の範囲指定]の[参照]ボタンをクリックします。


 
7.訂正分として提出するデータをクリックしてチェックを付け、[確定]ボタンをクリックします。「複写先の確認(指定複写)」ダイアログボックスに戻ります。


 
8.【追加分】の顧問先データが複写されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。

 

電子申告の達人で追加分のデータを送信します

〈Step3 電子データを作成する方法〉
Step2で作成した追加分のみのデータを電子送信します。

1.電子申告の達人を起動し、[達人シリーズからの取込]をクリックします。[手続きの種類:申請]、[法人個人区分:(法人または個人)]にチェックを付けて[次へ]と進みます。


 
2.[申請等選択]画面で、[税目:法定調書関係]、[申告年度:(該当年度)]、[手続き名:給与所得の源泉徴収票等の法定調書(×××以後提出用)]を選択し、[確定]をクリックします。

源泉徴収票
 
3.画面に沿って進みます。[対象となる顧問先データの選択]で、【追加分】(※Step2で作成したデータ)のみにチェックを入れて、[確定]をクリックします。


 
4.画面に沿って取込みを完了し、[検証]、[署名]、[送信]を行ってください。
※[検証]、[署名]、[送信]は複数データに対して一括で行うことができます。

 



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