2024年08月21日
■達人シリーズよくあるお問い合わせ
Q.データ管理の達人で、個人番号収集データベースの利用方法をおしえてください。
（関与先担当者がWindowsアプリ版のツールを使って入力し、収集する場合）
A.以下の手順で収集します。
【1】達人CubeからMiniアカウントを発行する。
【2】データ管理の達人で収集目的のデータを作成する。
【3】年調・法定調書の達人/所得税の達人から、データ管理の達人へ 社員/関与先の情報をエクスポートする。【4】関与先でアプリをインストールし、ログインし、入力を行う。
💡Windowsアプリ版とは
関与先様のご担当者が、マイナンバーの収集対象者（従業員や外部取引先等）の情報を登録する機能です。マイナンバーだけでなく、収集対象者の住所等の情報も登録が可能です。
【1】達人CubeからMiniアカウントを発行する
1.達人Cubeにログインし、「アカウント管理」をクリックします。
2.「Miniアカウント一覧」をクリックし(①)、「新規作成」をクリックします(②)。
3.「アカウント情報」を入力します。「ログインID」「パスワード」を設定後、「有効にする機能：MN収集」にチェックします。登録が終わりましたら、「発行」をクリックします。
4.「はい」をクリックします。
5.「発行アカウント確認」が表示されますので、「Pコード」「ログインID」「パスワード」を控えておきます。関与先でアプリにログインするときに必要な情報となります。（「保存」ボタンから保存することもできます。）
【2】データ管理の達人で収集目的のデータを作成する
6.データ管理の達人を開き、「センター」-「個人番号収集データベース」-「DATABASE（規定）」をクリックします(①)。「新規作成」をクリックします(②)。
7.利用目的の設定を行います。利用目的は、年調・法定調書の達人で利用する場合は、「顧問先ごと」、所得税の達人で利用する場合は、「所得税用としてひとまとめ」で作成することをお勧めします。
✅収集方法：「委託元が収集する（委託元は「Miniアプリ」を使用する）」にチェックをいれます。
✅収集期間：関与先担当者がアプリを利用してマイナンバーを登録する期間を設定します。
✅利用期間：登録したマイナンバーを利用できる期間を設定します。利用期間が終了すると、データが自動的に削除されますのでご注意ください。
✅通知メールアドレス：利用期間の終了一週間前および前日に通知メールアドレス宛にお知らせ通知が届きます。設定しておかれることをお勧めします。
入力が終わりましたら、「次へ」をクリックします。
8.先に発行した「Miniアカウント」を指定し(①)、「完了」をクリックします(②)。
9.「OK」をクリックし、収集データ画面は「閉じる」で終了します。
【3】年調・法定調書の達人/所得税の達人から、社員/顧問先データをエクスポートする
10.（年調・法定調書の達人の場合）年調・法定調書の達人から事業者のデータを開き、「業務メニュー」-「データのエクスポート」をクリックします。
（所得税の達人の場合）所得税の達人を開き、「ツール」(①)-「個人番号一括エクスポート」(②)をクリックします。
11.「個人番号収集データベースのエクスポート」を選択し(①)、「確定」をクリックします(②)。
12.「データ管理の達人（個人番号収集データベース）」を選択し(①)、「確定」をクリックします(②)。
13.マイナンバーを収集する対象者を選択し、「参照」をクリックします。
14.作成した収集目的を選択し(①)、「確定」をクリックします。
15.「確定」をクリックします。「エクスポートが完了しました」と表示されましたら「OK」をクリックし、年調・法定調書の達人/所得税の達人を終了します。
16.データ管理の達人の収集目的を開き「収集対象者」をクリックすると、エクスポートした収集対象者の情報が表示されます。
【4】関与先でアプリをインストールし、ログインする
1.関与先のPCで、「達人Cube Miniシリーズ ポータルサイト」を開きます。
✅https://www.tatsuzin-cube.com/DL/mini/
※税理士事務所で開く場合は、達人Cube「インフォメーション」タブをクリックし、画面下に「達人Cube Miniシリーズ ポータルサイト」のアイコンが表示されますのでクリックします。
2.ポータルサイトが開きましたら、「MN収集（Windowsアプリ版）」の「アプリダウンロード」ボタンをクリックします。
3.アプリがダウンロードできましたら、税理士事務所側で発行したアカウント情報を入力し、ログインします。
4.「収集データ情報」画面が開きますので、関与先の担当者が社員の情報を登録します。
