【電子申告の達人】作成中(エラー)になったときのエラー内容確認方法

2023年09月27日

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.電子申告の達人にデータ取り込むと『基本情報、または帳票にエラーがある、または必須様式がありません』とメッセージが表示され、作成状況が[作成中(エラー)]になりました。エラー内容を確認するにはどうすればいいですか?

電子申告の達人エラー

A.[2.検証]画面で該当のデータを選択し、[エラー詳細]ボタンから確認します。

 

■エラー箇所確認方法

国税、地方税ともに同じ操作方法になります。今回は国税の画面を例に解説いたします。

1.国税電子申告の[2.検証]をクリックします(①)。
赤字で[作成中(エラー)]になっている該当データを選択し(②)、[エラー詳細]ボタン(③)をクリックします。
2.検証
 
2.[エラー詳細]画面でエラー内容を確認します。
エラー詳細
 
3.エラー区分が[申告書項目]の場合は[プレビュー]ボタンから内容を確認することができます。該当の帳票を選択し、[確定]をクリックします。表示された帳票画面上に赤字で表示されているエラー箇所を確認します。[F9/エラー詳細]ボタンを押すと、2.で表示されたエラー内容の確認ができます。エラー箇所を確認した後は右上の×で画面を閉じます。

プレビュー
 
4.各達人シリーズでエラー箇所を修正して再度取り込みを行ってください。
基本情報項目と申告書項目の文字列エラーの場合は、下記手順で電子申告データのみを訂正することもできます。
 

■電子申告データのみを修正する方法

申告書項目の文字列のエラーの場合は、下記の手順で電子申告データのみを訂正し、申告することができます。
また、基本情報項目のエラーの場合も、基本情報タブから電子申告データのみを訂正し、申告することができます。

《注意》
電子申告の達人で修正した内容は、各達人シリーズの申告データに反映されません。
達人シリーズで申告データにエラーが残ったまま翌期繰越すると、次年度の電子申告データ取込時に同じエラーが発生する可能性があります。各達人シリーズでも修正しておくことをお勧めします。

 

1.エラーのデータをクリックして選択し(①)、[変更]をクリックします(②)。

電子申告の達人
 
2.変更画面が開きましたら、「エラー(値不正)」のデータを選択し(①)、[プレビュー]をクリックします(②)。
(※基本情報項目のエラーの場合、基本情報タブをクリックし、「編集」ボタンから修正が可能です。)

変更画面
 
3.エラー箇所が赤字で表示されますので、ダブルクリックし修正します。

プレビュー
 
4.エラーが修正されたら青字になります(①)。右上の[×]をクリックし(②)、データを保存して閉じます(③)。

修正
 
5.変更画面を右上の[×]で閉じます(①)。「データを保存します」と出ましたら[はい]をクリックします(②)。

変更画面
 
以上で電子申告データのみを変更する操作は完了です。

 

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