【減価償却の達人】償却資産申告書で前年の申告漏れ資産の登録方法を教えてください[前年中に取得したもの(ハ)に表示したい場合]

2023年09月27日

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.減価償却の達人で、前年に取得した 計上漏れ資産(申告漏れ資産) を登録することはできますか?償却資産申告書[種類別明細書(増加資産・全資産用)]と、[償却資産申告書(償却資産課税台帳)]の[前年中に取得したもの(ハ)]にも金額を表示する必要がある場合の登録方法を教えてください。

A.できます。前年の申告漏れ資産を[種類別明細書(増加資産・全資産用)]に表示させる方法は下記の通りです。※この場合、[償却資産申告書(償却資産課税台帳)]の[前年中に取得したもの(ハ)]に表示したい場合]にも、金額が表示されます。[償却資産申告書(償却資産課税台帳)]の[前年中に取得したもの(ハ)に表示したい場合]には、金額を表示させる必要がない場合、下記のリンクの手順をご確認ください。
 
⭐関連FAQ:【減価償却の達人】過年度の申告もれ資産の登録方法/償却資産申告書 [増加資産用] に表示させる方法
 

1.減価償却の達人を開きます。業務メニュー[本支店・部門・地域等の登録]をクリックします。


 
2.[申告先地域]タブをクリックし(①)、[新規登録]をクリックします(②)。[申告先地域の新規登録]画面が表示されましたら[申告先コード]を入力します(例:99)(③)。[申告先名称][市町村コード]は空欄で構いません。[確定]をクリックします(④)。


 
3.業務メニュー[資産の登録]をクリックします。


 
4.資産の詳細を登録します。登録が終わりましたら[F7 申告情報]をクリックします。


 
5.[償却資産申告書情報]画面が開きましたら、[申告先地域の移動をする]にチェックを入れます。[△△年度(※前年度)申告先地域]に、仮で登録した[申告先コード](例:99)を選択します。[××年度(※本年度)申告先地域]には実際の提出先を選択します。[増加資産用]項目の[増加事由]の入力チェックを入れ、選択肢から[その他]を選択します(①)。[確定]をクリックします(②)。


 
6.業務メニュー-[償却資産申告書の作成]画面で資産の登録先地域の申告書を開きます。[増加資産用]タブをクリックすると、該当の資産が表示されます。画面右の[摘要]欄をダブルクリックします。


 
7.[摘要欄の入力]で「申告漏れ」などと記載し(①)、[確定]をクリックします(②)。


 

8.摘要欄に表示されます。


 
9.[前年中に取得したもの(ハ)]に表示されたことを確認します。


 

※この手順で操作を行った場合、2.で登録した申告先地域に対しても[償却資産申告書(償却資産課税台帳)]が作成されます。電子申告の達人へデータを取込む際は、2.で登録した申告先地域に対する[償却資産申告書(償却資産課税台帳)]については取込対象から外していただく様お願いいたします。

 


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