【電子申告の達人】[e-Tax(国税)] 新規顧問先 以前の関与税理士が申告した申告データを取得する方法

2024年10月29日

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.[e-Tax(国税)] 新規の顧問先について、以前の関与税理士が申告した申告データを取得することはできますか?方法を教えてください。

A.できます。 個人と法人で少し手順が異なりますので、下記を参照ください。
 

個人の場合

電子申告の達人から[委任関係の登録]を行い、e-Tax(イータックス)で[メッセージ共有]操作を行っていただくと、納税者が自己のメッセージボックスに格納された受信通知等を税理士と共有することが可能です。詳しくは下記をご確認ください。

✅参考(e-Taxホームページ):委任関係の登録について

関連FAQ:【電子申告の達人】e-Tax (国税) 個人納税者と税理士の委任関係の登録方法

 
e-Taxで行う[メッセージ共有]操作については下記をご確認ください。

参考(e-Taxホームページ):メッセージ共有の操作方法
※個人の場合でも、電子証明書の認証を行わずに操作ができます。

 
<電子申告の達人で過去の受付完了通知のダウンロード操作>

1.電子申告の達人を開きます。[切替]ボタンから[全年度分表示]にします(①※推奨)。[5.メッセージ確認・納付]をクリックします(②)。[年度]・[受付結果]はブランク(空欄)にします(③)。[メッセージのダウンロード]をクリックします(④)。


 
2.[受信利用者確認]画面が表示されましたら、[利用者種別:税理士]にします。税理士の[受信要否]にチェックを入れ、[確定]をクリックします。


 
3.[OK]をクリックします。


 
4.[追加認証]画面が表示されましたら、電子認証を[読み込む]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。[認証]画面が表示されましたら、税理士の電子証明書で認証を行います。


 
5.以上で、e-Taxでメッセージの共有を行ったメッセージがダウンロードされてきますので内容をご確認ください。
 

法人の場合

法人の場合は[委任関係の登録]、[メッセージの共有]操作は必要ありません。 上記、手順2.で、[納税者の利用者識別番号]の受信要否にチェックを入れて、メッセージのダウンロードを行ってください。

※メッセージが重複してダウンロードされるのを防ぐため、[送受信の設定]-[受信用設定]タブから納税者の名前をダブルクリックし、取得するメッセージの範囲を絞ってからダウンロードされることをお勧めいたします。

 



ご相談お問合せはこちら

各種お問合せはこちらから

フロンティア21
オリコンタービレ通販サイト
会計事務所 M&Aサービス
リモートビューワー