2023年08月29日
■達人シリーズよくあるお問い合わせ
今回は、利用者のアクセス権限と個人番号の閲覧権限を設定する各顧問先の主担当者が[事業者データ]を新規作成し、[事業者データ]ごとに利用者のアクセス権限及び個人番号の閲覧権限の設定を行う方法について解説しています。この場合[事業者データ]の新規作成は、システム担当者の達人Cubeアカウントではなく、[該当顧問先の担当者]の達人Cubeアカウントでログインして操作を行います。
※すでに事業者データを作成している場合は、[管理者(システム所有者)]の達人Cubeアカウント(Administrator)で達人Cubeにログインし、データ管理の達人から、該当事業者の「アクセス権設定」を変更してください。
✅上記の設定方法以外にも各達人シリーズのデータベースごとにアクセス権を設定することもできます。
【データ管理の達人】各達人シリーズのデータベースごとにアクセス権限を設定できますか?
1.[管理者(システム所有者)]の達人Cubeアカウント(Administrator)で、達人Cubeにログインし、データ管理の達人を開きます。
2.[センター]-[事業者データベース]-[データベース名]-[セキュリティ設定]をクリックします(①)。「強固な暗号化、および、アクセス権限の設定を行う」にチェックを入れます。「利用者の変更」をクリックします(③)。
3.「利用者の変更」画面が表示されましたら、このデータベースを利用する職員のログインIDを選択し(①)、「許可」をクリックします(②)。設定が終わりましたら「確定」をクリックします。※「アカウント管理」画面でグループを作成している場合は、グループごとに設定が可能です。
4.以下のように設定されます。データ管理の達人を終了します。
1.[該当顧問先の担当者]の達人Cubeアカウントで、達人Cubeにログインし、データ管理の達人を開きます。
2.[センター]-[事業者データベース]-[データベース名]をクリックし(①)、「新規作成」をクリックします(②)。
3.事業者データを新規作成します。
5.「OK」をクリックします。
6.最後に、アクセス権限画面が表示されます。※現在ログインしている[該当顧問先の担当者]の達人Cubeアカウントは自動で許可されます。「閉じる」をクリックします。
※今回は「申請・届出書の達人(令和元年度以降用)」を例に説明しておりますが他の税目も同様の設定となります。データベースごとに設定が必要です。
詳しい設定方法は達人Cubeにログイン-[情報コミュニティ]-達人シリーズ[各種マニュアル]から、以下のマニュアルをご確認ください。
データ管理の達人 運用ガイド-「9.「業務ソフトウエア」のセキュリティ設定を確認する」-「4.アクセス権限をコピーしてほかのデータベースに設定する」
1.「業務ソフトウエア」のデータベースを新規作成します。[管理者(システム所有者)]の達人Cubeアカウント(Administrator)で「達人Cube」にログインし、作成します。
(※すでに作成されている場合は、この操作は必要ありません。)
2.[管理者(システム所有者)]の達人Cubeアカウント(Administrator)で「達人Cube」にログインし、データ管理の達人を開きます。
3.[コンピュータ]-[申請・届出書]-[データベース名]-[セキュリティ設定]をクリックします(①)。(※[コンピュータ]直下に達人シリーズが表示されない場合は、[ネットワーク]からデータベースを作成しているPC(親機/サーバーなど)を指定し、設定してください。)
「強固な暗号化、および、アクセス権限は、センターの事業者データベースのセキュリティに従う」にチェックを入れます(②)。「参照」をクリックし、先に設定した事業者データベースのデータベース名を選択します(③)。「確定」をクリックします(④)。
4.以上で、「業務ソフトウエア」のデータベースセキュリティ設定をする操作は完了です。他の税目も設定する場合は同じ手順を繰り返します。設定が終わりましたら、データ管理の達人を終了します。
[該当顧問先の担当者]の達人Cubeアカウントで、達人Cubeにログインし、セキュリティを設定した税目(今回は、申請・届出書の達人)を開きます。
アクセス権限のある事業者データのみが表示されます。