【電子申告の達人】ネットワーク間やデータベース間でデータの移動(複写)をする方法

2021年11月25日

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.電子申告の達人には[データ管理]画面がありませんが、ネットワーク間やデータベース間で、[作成中]や[送信済]、[受付完了などのメッセージ]、[送受信の設定画面]データの移行をすることはできますか?方法を教えてください。

A.可能です。データの複写ができます。※取込元にもデータが残り、取込先へデータが複写されて取り込まれます。
操作方法は下記をご確認ください。

<例:(データベース名) [DATABASE] ⇒ [DB] へデータを移行(複写)>

[作成中]や[送信済]データの移行(複写)方法

1.電子申告の達人を開き、[接続先]をクリックし(①)、データの移行(複写)先:[DB]へ接続します(②)。[1.取込]をクリックします(③)。※[1.取込]~[4.送信]までは同じデータが表示されています。[切替]ボタンをクリックし(④)、対象年度[全年度分を表示する]/対象事業者[表示する事業者を限定しない]を選択し、[OK]をクリックします(⑤)。

電子申告の達人

2.[申告データ(xtx)の取込]をクリックし(①)、[データベースからの取込]をクリックします(②)。

申告データの取込

3.[申告データの取込]画面が表示されましたら、[接続先]の[参照]をクリックし、データの移行元(複写元):[DATABASE]へ接続します(①)。[DATABASE]内に格納されているデータの一覧が表示されますので、移行(複写)するデータのみチェックボックスにチェックを入れ(②)、[実行]をクリックします(③)。

取込対象データ

4.下記のメッセージが表示されましたらご確認いただき、[OK]をクリックします。

電子申告の達人

5.データの移行(複写)先:[DB]へデータが取り込まれました。

データの取込

6.地方税も同じ手順で移行(複写)できます。
※地方税電子申告-[1.取込](①)-[申告データ(xml)からの取込](②)-[データベースからの取込](③)から操作を行ってください。

データベースからの取込

受付完了通知等の[受信メッセージ]の移行(複写)方法

1.[5.メッセージ確認・納付]をクリックし(①)、[メッセージの取込]をクリックします(②)。

メッセージ確認

2.[メッセージの取込]画面が表示されましたら、[接続先]の[参照]をクリックし、データの移行元(複写元):[DATABASE]へ接続します(①)。[DATABASE]内に格納されているデータの一覧が表示されますので、移行(複写)するデータのみチェックボックスにチェックを入れ(②)、[実行]をクリックします(③)。

メッセージの取込

3.下記のメッセージが表示されましたらご確認いただき、[OK]をクリックします。

電子申告の達人

4.地方税も同じ手順で移行(複写)できます。
※地方税電子申告-[1.メッセージ確認](①)-[メッセージの取込](②)から操作を行ってください。

地方税電子申告

[送受信の設定]画面に登録しているデータの移行(複写)方法

データの移行(複写)で取込を行ったデータの「利用者情報」に関しては、[送受信の設定]画面に自動で登録されますが、[送受信の設定]画面-[受信用設定]タブで設定している情報は取り込まれません。下記の手順でデータのインポートを行います。

※国税/地方税とも、共通の手順です。[受信用設定]で設定している情報も取り込みたい場合に行ってください。
 
1.[送受信の設定]-[国税](①)-[インポート](②)-[データベースのインポート](③)をクリックします。

2.利用者情報のインポート(国税/地方税)画面が表示されましたら、[接続先]を[参照]でから選択します(④)。インポートするデータのチェックボックスにチェックを入れ(⑤)、[インポート]をクリックします(⑥)。

※国税画面

国税電子申告

※地方税画面

地方税電子申告

 


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