メール送信時のパスワード付きZIPファイルの廃止

2021年01月10日

政府や企業が、メール送信時における「パスワード付きZIPファイルの添付」の廃止を検討

平井卓也デジタル改革担当相は2020年11月17日、中央省庁の職員を対象に「パスワード付きZIPファイル」の送信ルールを廃止する方針を表明。

プライバシーマーク制度を運営する日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、2020年11月18日に「メール添付のファイル送信について」を公開しましたが、そこには「プライバシーマーク制度では上記の方法による個人情報を含むファイルの送信は、メールの誤送信等による個人情報の漏洩を防げないこと等から、従来から推奨しておりません。」と記載されています。

パスワード付きZIPファイルは、完全な「暗号化」ではありません

セキュリティソフトは、メール本文に書かれたURLや添付ファイルのスキャンを実施しますが、パスワード付きZIPファイルを展開できなかったり、中にはパスワード付きZIPファイルをスキャンせずにスルーするものもあります。
また、パスワード付きZIPファイルの添付は、パスワードもメールで送信している以上、添付ファイル付きメールが[盗聴]された場合、パスワードも同様に[盗聴]される可能性が高いため、手間がかかる割にほとんど意味がないといわれています。その上、ウイルス対策ソフトでの検索から除外されるのでマルウェア感染リスクの恐れもあります。

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