【年調・法定調書の達人】データの翌期繰越・コンバート手順について

2023年10月31日

■達人シリーズよくあるお問い合わせ

Q.年調・法定調書の達人(令和05年分版)をアップデートしました。過年度のプログラムで利用していたデータを翌期に繰り越す方法と、データをコンバートして新しいプログラムで利用する方法を教えてください。

A.以下の手順で行います。
翌期繰越とコンバートは、サーバ(親機)でもクライアントPC(子機)でもどちらでも作業を行うことができます。
 
※年調・法定調書の達人(令和05年分版)のインストール及びデータベースの作成は完了しているものとします。
⭐参考(関連FAQ):【達人シリーズ】データベースの新規作成方法
 

⭐動画でもご視聴いただけます
《動画マニュアル》【年調・法定調書の達人】データの繰越・コンバート操作方法 (※音楽が流れます)

 

【データの翌期繰越手順】年調・法定調書の達人(令和04年分版)での作業

※既に、年調・法定調書の達人(令和04年分版)で、「申告年度:令和05年分」のデータを作成している場合、この作業は必要ありません。

1.メニューバーから[ファイル]をクリックし(①)、[翌期繰越]を選択します(②)。


 
2.[翌期繰越について」画面は[閉じる]をクリックします。


 
3.翌期繰越を行うデータを選択し(①)、右下の[選択]をクリックします(②)。
※[SHIFT]もしくは[CTRL]キーを押したまま選択し、複数件同時に繰越も可能です。


 
4.[OK]をクリックすると繰越が行われます。(繰越元のデータも残ります。)


 
5.年調・法定調書の達人(令和04年分版)プログラムを終了します。

 

【データのコンバート手順】年調・法定調書の達人(令和05年分版)での作業

1.メニューバーから[ファイル]をクリックし(①)、[旧プログラムデータのコンバート]を選択します(②)。


 
2.[旧プログラムデータのコンバートについて]画面は[閉じる]をクリックします。


 
3.[旧プログラムデータのコンバート]画面が表示されます。[コンバート元]/[コンバート先]の接続先が正しく選択されていることを確認します。[コンバート元(令和04年分)※過年度プログラム]から、コンバートするデータをクリックして選択します(①)。[コンバートを行ったデータは、旧バージョンのデータベースから削除する]場合は、チェックボックスにチェックを入れます(②)。※削除したデータは元に戻せませんので事前にコンバート元のプログラムでデータベースのバックアップを取ることを強くお勧めします。最後に、[実行]ボタンをクリックします(③)。

⭐関連FAQ:達人シリーズ バックアップの取得方法
 
※[申告年度]をクリックすると申告年度順に並び替えが行われます。
※[SHIFT]もしくは[CTRL]キーを押したまま選択すると複数件同時にコンバートが可能です。


 

4.[OK]をクリックするとデータのコンバートが行われます。


 

 
<下記のメッセージが表示される場合>
「選択したデータの中に、削除すると前年度プログラムの「中小企業向け所得拡大促進税制適用可否判定表のエクスポート」で一部の給与情報を取得できなくなるものがあります。よろしいですか?」

A.年調・法定調書の達人(令和04年分版)で、「中小企業向け賃上げ促進税制適用可否判定表のエクスポート」機能を利用する場合に、年調・法定調書の達人(令和04年分版)の【令和05年度(令和5年1月1日~令和5年3月31日)の給与等が登録されているデータ】を利用する場合がありますので、このメッセージが表示されます。注意喚起のメッセージですので、内容を確認し、[はい]をクリックしそのままコンバートするか、[キャンセル]をクリックし[コンバートを行ったデータは、旧バージョンのデータベースから削除する]のチェックを外してください。

 
 
5.[コンバート先]にデータが表示されましたらコンバート操作は完了です。[閉じる]をクリックします。


 
6.「年調・法定調書の達人(令和05年分版)で、[開く]をクリックするとデータが表示されます。
※データ名称を変更したい場合はデータを開いて基本情報から変更します。


 

補足:データ名称を変更する方法

1.業務メニューから[基本情報の登録]をクリックします。


 

2.[基本情報]タブの[データ名称]を手入力で変更してください。

 


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