事務所名 | 一ノ瀬小川税理士事務所 |
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代表者名 | 一ノ瀬 博人様 |
所在地 | 長崎県長崎市 |
■利用システム
・FRONTIER21
・達人シリーズ
・パソコンセット
・サーバセット
――事務所の特長
当事務所は、私が引き継いだ祖父の代から通算しますと、70年以上続いている税理士事務所です。法人や個人の申告業務・税務相談は基本業務としてやっておりますが、相続税申告や相続対策に関する業務にも力を入れております。また、昨今世の中のDX化が進み、人がやらなければならない業務は減ってきていると言われてきてはいますが、それ以上に会計業務ができる人材不足の方が深刻です。社内に専門的知識がいないお客様が抱える問題に対応すべく、記帳代行サービスも積極的にご提供しております。
――FRONTIER21導入に関して
平成25年までは会計事務所向け専用システムであるICSの会計ソフトと税務申告ソフトを使用していましたが、他の会計ソフトや分析ソフト等とデータコンバートがしやすく、お客様の使用比率が高い弥生会計へ切り替えをスタートしました。それまではお客様との会計データのやり取りはメールによるものでしたが、クラウド上に会計データを保存し、よりリアルタイムに近いタイミングでお客様とのやり取りができるFRONTIER21に魅力を感じ、導入しました。
――運用に関して
記帳代行業務や決算書作成には弥生会計を使用していますので、全てのお客様の弥生会計データはFRONTIER21上に保存しています。また、自計化ができているお客様については、FRONTIER21で弥生会計データを共有することで、事務所にいながらにして月次監査を行っています。
――導入してよかった点
お客様と会計データを共有することで業務のスピードがアップしたことと、クラウドにデータを保存しているため、万が一PCが故障した場合でもデータは守られているという安心感をお客様に訴求することができたことです。また、会計事務所、お客様の双方でいくつアカウントを使っても、料金が定額であることは導入しやすい大きなメリットだと思います。
――達人シリーズ導入に関して
達人シリーズを導入する前は、ICSシステムを利用しており、サーバーのリース料金や保守料金などで年間約90万円を支払っていました。オール・インパッケージの業務用ソフトであるICSから、会計ソフトを弥生会計へ移行する際、低コストでありながら弥生会計との親和性が高い税務ソフトとして達人シリーズを導入することに決めました。
――運用に関して
達人サーバーに達人データだけでなく、他の顧問先データを保存し、全てのデータをクライアントPCから見に行く方法で運用しています。
――導入してよかった点
オリコンタービレから購入した理由は、メインシステムである達人の使い方など、ソフトウェアに関するサポートだけでなく、ハードウェアの導入面からもサポートを受けられる点が魅力でした。サーバーやクライアントPCの購入代金に設定費用も含まれていているので安心です。電話によるきめ細やかなサポートはもちろん、様々な相談にも親身になって相談に乗ってもらえるのでありがたいです。
――上記以外の利用システムにについて
弥生会計のデータを分析し、お客様に有用な資料を作成するために、会計参謀や決算参謀を使用しています。
――オリコンタービレカスタマーサポートについて
サポートの電話は繋がりやすく、レスポンスが早い回答を得られるので大変助かっています。
――今後の事務所の運営方針についてお聞かせください
最近、増えてきている事業承継に関する相談に対応するため、外部の専門家チームと連携しながらお客様に寄り添った解決策をご提案できるサービスを提供していきます。